ミニ知識

端午の節句

ゴールデンウィークの前半が終わりましたが、皆さまは楽しく過ごされましたでしょうか。この週末からがゴールデンウィークの後半になりますので、このお休みを利用してお出かけされる方が多いかもしれませんね。狩野コーポレーションも5月3日から6日までをお…

ひな祭り

今日はひな祭りですね。ひな祭りは、桃の節句とも言われておりますが、小さな女のお子様のおられる家庭では、雛人形を飾り、甘酒や雛あられでお祝いをされるのではないでしょうか。この節句とは、江戸時代に定められたもので、1月7日の七草の節句、3月3日の…

うるう年

今日は2月28日。いつもならば、「早いもので本日で2月も終わり、明日からは…」といったお話をさせて頂くのですが、今年はうるう年なので、2月は29日までありますね。たった1日増えるだけなのですが、それなりに経済効果もあるのだそうです。 さて、うるう年…

立春・剣神社

ついに2月がスタートし、昨日は節分でしたね。あちらこちらの神社などで、節分のお祭が行われていましたが、皆様は何処かへ出かけられましたでしょうか。また、そのようなお祭へは出かけられなかった方も、ご自宅では豆まきをしたり、恵方寿司のまるかぶり…

干支(十二支)

新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。 新しい年が始まって、1週間が経ちましたが、皆様はどのようなお正月休みを過ごされたでしょうか。ゆっくりと体を休めることができましたでしょうか。狩野コーポレーションも新年を迎え、…

除夜の鐘

ついに、今年も残りあとわずか。皆様の中には、今日で仕事納めの方も多いのではないでしょうか。狩野コーポレーションも本日の大掃除で仕事納めとなり、明日から年末年始のお休みを頂きます。ご迷惑をおかけいたしますが、新年は1月4日から営業致しますの…

お茶の発祥地・高山寺

皆様は、お茶の産地といえば?と聞かれた時、どこを思い浮かべられるでしょうか。日本のお茶の生産量は、1位が静岡県、そして2位に鹿児島県で3位に三重県となっており、それぞれ静岡茶、薩摩茶、伊勢茶といったように名前が付いているのですが、この他に…

かぐや姫竹御殿・中秋の名月

9月も終わりに近づき、だいぶ秋の気配が濃くなってきましたが、皆様は今日が中秋の名月であることをご存知でしょうか。旧暦の8月15日が中秋の名月となるのですが、本日、お月見をされる方も多いのではないでしょうか。今年の中秋の名月は、満月の2日前にな…

京都最大の湖・離湖

皆様は京都で最大の湖をご存知でしょうか。京都府の網野町にある離湖(はなれこ)と呼ばれる湖は、水面面積が35ヘクタール、湖周が3.8km、水深は最深部で約7mと、琵琶湖などに比べると小さいですが、京都府下では最大の湖になっています。この離湖は、少し前…

京都通り名のはやし唄

京都へ何かを送られる際、または、京都の住所を調べられる際に「上る」「下る」や、「西入る」「東入る」という表記を見たことのある方は多いのではないでしょうか。皆様もご存知の通り、京都市内は碁盤の目のような道の走り方になっており、南北の道も、東…

八ッ橋

皆様の中で、京都のお土産と言えば「八つ橋!」という方はどのくらいおられるでしょうか。この八つ橋にも、おたべのものや井筒八ツ橋本舗のもの聖護院八ツ橋のものなどたくさんあり、さらに、最近ではニッキのものだけでなく、抹茶やチョコ、イチゴやゴマと…

西陣織会館

京都の伝統工芸ではどのようなものを思い浮かべられるでしょうか。京扇子や京焼・清水焼、京人形、京友禅など、京都にはたくさんの伝統工芸品があるのですが、その中で、西陣織という名前をお聞きになったことのあるかたはどのくらいおられるでしょうか。 西…

出世稲荷神社

先日、吉田神社で行われる節分祭を紹介しましたが、その他にも各寺社では節分祭が行われています。節分には、炒った大豆を「鬼は外、福は内」の掛け声とともに撒いたり、自分の数え年の分だけ食べて、厄払いをし、健康を願います。また、節分には、恵方巻き…

南瓜大師供養・不思議不動院

最近は、すっかり日の暮れるのが早くなりましたが、もうすぐ1年で最も昼が短くなる冬至がやってきます。冬至は、二十四節気(にじゅうしせっき)と呼ばれる太陽太陰暦の月を決定する際に、季節とのずれを調節する指標として使われるのだそうです。この二十…

筆供養・正覚庵

12月も近づき、そろそろ清水寺で発表される「今年の漢字」が何になるか楽しみな時期になってきました。「今年の漢字」は、毎年12月12日に発表されるもので、去年は「愛」、一昨年は「災」の字が大きく書き出されていましたね。この「今年の漢字」は公…

嵯峨・嵐山

嵐山といえば、京都を代表する観光地の一つなので、皆さんもよくご存知のことだと思います。以前紹介させていただいた鵜飼が行われるのも嵐山ですし、それ以外にも観光名所・見所が多く、特にこれからの季節は、紅葉を見に訪れる予定の方も多くおられるかも…

祇園をどり

京都の祇園と聞くと舞妓さんや芸妓さんを連想される方も多いように、祇園は京都五花街と呼ばれる花街の一つです。京都五花街とは、祇園甲部・宮川町・上七軒・先斗町・祇園東のことで、それぞれに踊りの興行が行われています。祇園甲部で行われるのが都をど…

ハロウィンまつり・北山

そろそろ10月も終わりに近づき、ハロウィンの飾り付けがあちこちで見られるようになりましたね。ハロウィンの飾り付けと言えば、かぼちゃをくり抜いて顔を作り、提灯のようにしたジャック・オ・ランタンと呼ばれているものがお馴染みの飾りではないでしょ…

二十日ゑびす

以前、都七福神の一つ、福禄寿を祀っている赤山禅院をご紹介しましたが、本日は、同じ都七福神の一つ、ゑびす神を祀っている京都ゑびす神社をご紹介したいと思います。京都ゑびす神社は、丸山公園や南座のある祇園界隈にあります。この京都ゑびす神社は、関…

六地蔵めぐり

そろそろ地蔵盆の時期がやってきましたね。地蔵盆と言えば、夏休みの子供の為のイベントの一つというイメージが強いかとは思いますが、その起源は六地蔵信仰であると言われています。この六地蔵とは、六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上)のそれぞれ…

祇園祭

京都の夏を彩る祭りの一つ、祇園祭(ぎおんまつり)が17日に山鉾巡行の日を迎えます。祇園祭は、葵祭や時代祭と共に、京都三大祭りの一つに数えられると同時に、大阪の天神祭や東京の神田祭と並び、日本三大祭の一つとして知られています。この祇園祭は、八…

平安神宮・神苑無料公開

6月に入り、暑い日が続いておりますね。まだまだ梅雨に入る気配がないようにも思えますが、どうやら今週末にでも梅雨に入るようです。 そんな梅雨に活躍するのが「てるてる坊主」ですが、その呼び方は、「てるてる法師」、「てれてれ坊主」、「日和坊主(ひ…

ひな祭り

本日、3月3日はひな祭りの日。女の子の成長や幸福を願う行事で、桃の節句とも言います。女の子がいる家庭の多くは、ひな人形を飾り、桃の花やひなあられ、菱餅、白酒などを雛人形とともに飾り・供えます。ひな祭りのもともとの起源は、身のけがれや災いを人…

節分

今日2月3日は節分ですが、京都ではこの節分を「年越し」とする風習もあります。鰯(いわし)の頭を柊(ひいらぎ)の枝に刺して、門口に掲げます。禅宗の家では「立春大吉」の札を貼ったり、天台宗では節分会にまつわる良源の絵「角大師」が貼られていたりし…

おみくじ

皆さん今年は初詣に行かれましたか?大半の方が参拝された際におみくじを引かれると思います。今日はおみくじについて紐解いてみようと思います。 辞書で調べたところ、おみくじとは『神仏に祈って事の吉凶を占うための籤(クジ)。文字や符号などを記した紙…

七五三について

みなさんは七五三の思い出って憶えてらっしゃいますか?私は頭の片隅の方にうっすらと残っている程度なのですが、なぜ七五三という行事があるのかはわかっていませんでした。そこで今日は『七五三』についてみなさんにお教え致しましょう。 三歳女児の「髪置…

ハロウィーン

10月31日の夜はハロウィーン祭です。 これは11月1日の万聖節の前夜祭に西洋やアメリカで人間界にやってきた悪霊を子供たちが仮想して追い払うお祭りです。 古代ケルト暦では、1年の終わりが10月31日とされ、その1年の終わりに悪霊を追い払い、…

京都きものパスポート

着物が似合うまち、京都。 これからの季節、まち全体が色づく秋の京都市内では、各所でイベントが目白押しです。 そんな中、きもの姿で秋の京都を歩くのは、いかがでしょうか。 きもの姿でパスポートを呈示すれば、市内の寺社仏閣や美術館、博物館、店舗など…

お彼岸について

お彼岸は、春分の日と秋分の日を中日とする前後三日間の計7日間をいいます。法律の定義としましては、春分の日は自然をたたえ生物を慈む日で、秋分の日は先祖を敬い亡くなった人をしのぶ日と定められています。お彼岸に法要を行うのは、昼夜が等分の日であ…

重陽の節句

春夏秋冬で季節が美しく移りゆく日本では、気候の変り目の祝祭日のことを節日(せちび・せつび)といい、お供え物をしたり、行事等をおこなって祝ってきたという歴史があります。「節句」という言葉は、この節日の供物、「節供(せちく)」という言葉が、節日そ…