イベント

初弘法

五重塔と言えば、京都のシンボル的な存在ですので、皆様ご存知のことでしょう。この五重塔を有しているのは、世界遺産にも登録されている東寺なのですが、本日は、東寺と東寺で行われる弘法市をご紹介させて頂きます。 東寺は、平安京遷都の際に、都を鎮護す…

初六阿弥陀めぐり

以前から、七福神めぐりについては何回か話に上っていたのですが、京都では七福神めぐりとは別に、六阿弥陀めぐりと呼ばれるものもあります。この六阿弥陀めぐりは、江戸時代が初期から行われているそうで、毎月の功徳日に3年3ヵ月の間参拝すると、無病息災…

七福神めぐり

あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。皆様のお陰で30周年を向かえることができ、また、30周年に伴いHPをリニューアルすることができました。 スタッフ一同、今年も頑張って参りますので、今後とも狩野コーポレーションを宜しく…

かにかくに祭

先日、祇園東が行う祇園をどりを紹介させて頂きましたが、本日は、同じ京の五花街の一つ、祇園甲部の舞妓さん・芸妓さんが参加する「かにかくに祭」を紹介させて頂きます。 かにかくに祭は、大正・昭和を代表する歌人である吉井勇をしのぶ行事で、白川の巽橋…

祇園をどり

京都の祇園と聞くと舞妓さんや芸妓さんを連想される方も多いように、祇園は京都五花街と呼ばれる花街の一つです。京都五花街とは、祇園甲部・宮川町・上七軒・先斗町・祇園東のことで、それぞれに踊りの興行が行われています。祇園甲部で行われるのが都をど…

ハロウィンまつり・北山

そろそろ10月も終わりに近づき、ハロウィンの飾り付けがあちこちで見られるようになりましたね。ハロウィンの飾り付けと言えば、かぼちゃをくり抜いて顔を作り、提灯のようにしたジャック・オ・ランタンと呼ばれているものがお馴染みの飾りではないでしょ…

時代祭

前回、鞍馬の火祭りを紹介しましたが、同じ10月22日には時代祭も行われます。時代祭は、皆さんもご存知の通り、京都三大祭の一つで、100年以上前から行われているのですが、葵祭や祇園祭などに比べると最も歴史の浅い祭です。その起こりは明治28年(1895年)…

鞍馬の火祭り

以前、牛若丸も修行したといわれている鞍馬山にある鞍馬寺を紹介しましたが、その境内に本日紹介する由岐神社があります。由岐神社は、もともとは京都御所内にあったのですが、鎮守社として、御所から都の北方である鞍馬に移されたのだそうです。この由岐神…

手作り市・百万遍知恩寺

京都大学のある一帯は百万遍と呼ばれています。京都の暮らしが長い人であれば、百万遍と言えばどこのことを言っているのかわかるのですが、地図に載っている正式な名称ではないので観光で訪れられた方等には探しにくい場所かもしれませんね。この百万遍、場…

六地蔵めぐり

そろそろ地蔵盆の時期がやってきましたね。地蔵盆と言えば、夏休みの子供の為のイベントの一つというイメージが強いかとは思いますが、その起源は六地蔵信仰であると言われています。この六地蔵とは、六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上)のそれぞれ…

五山送り火

そろそろお盆休みが近づいてきましたね。まだまだ暑い日が続きますが、お盆を過ぎると夏も終わりに近づいてきたという感じがしますね。お盆には、お盆行事の一環として各地で送り火等が行われます。送り火とは、お盆に帰ってきたご先祖の魂を送り出すために…

花背松上げ

以前、貴船や鞍馬を紹介させていただきましたが、そこからさらに峠を越えて行くと花背の里に辿り着きます。花背は京都市の北の端に位置し、今でも茅葺屋根の家が残っていたり、田畑が多かったりと、昔ながらの風景や自然が多く残っており、とてものんびりし…

祇園祭

京都の夏を彩る祭りの一つ、祇園祭(ぎおんまつり)が17日に山鉾巡行の日を迎えます。祇園祭は、葵祭や時代祭と共に、京都三大祭りの一つに数えられると同時に、大阪の天神祭や東京の神田祭と並び、日本三大祭の一つとして知られています。この祇園祭は、八…

嵐山・鵜飼

嵐山の中心を流れる大堰川(おおいがわ)で、ついに夏の風物詩の一つ鵜飼が始まりました。この大堰川は渡月橋より上流を指し、渡月橋を堺に、下流は桂川と呼ばれ、大阪湾に流れ込みます。また、大堰川は別名を保津川と言い、保津川下りで有名ですね。この大…

千本釈迦堂・陶器市

天神さんとして親しまれている北野天満宮から2〜3分ほど東に歩いた場所に千本釈迦堂があります。千本釈迦堂は本当の名前を「大報恩寺」というのですが、千本釈迦堂の名前で広く親しまれています。 この千本釈迦堂は、今から770年ほど前(鎌倉初期1227年)…

楽町楽家

皆さんは、今、京都で「楽町楽家」というイベントが行われていることを知っていますか? 「楽町楽家」は京町家ネットが主催するイベントで、京都市内の各所にある町家にて、「町家で感じる、町家を楽しむ」という合言葉の下、さまざまな催し物が開かれていま…

三千院・御懺法講(おせんぼうこう)

大原・三千院といえば聞き覚えのある方も多いことでしょう。三千院は、天台五門跡の一つであり、市指定名勝庭園の「有清園」や「聚碧園」、重要文化財の「往生極楽院」、国宝の「阿弥陀三尊像」など見ごたえのある名所となっております。 そんな三千院の重要…

清水寺「夜の特別拝観」

前回ご紹介させていただきました京都・東山花灯路の開催と同時に、清水寺において「夜の特別拝観」が始まっています。「清水の舞台」で有名な懸崖造りの国宝本堂や仁王門、三重塔などがライトアップされ、夜の東山の空に美しく浮かび上がっています。東山花…

京都・東山花灯路

京都・東山花灯路が3月11日(土)から21日(火・祝)まで期間中、開催されます。東山山麓に連なる北は青蓮院から円山公園・八坂神社を通って、南は清水寺までの約4.6kmの散策路に京焼・清水焼、京銘竹、北山杉磨丸太、京石工芸、金属工芸の5種類の露地行灯が…

初弘法について

以前、「終い弘法」についてご説明しましたが、今回は「初弘法」についてご説明したいと思います。 東寺の開祖である弘法大師空海は承和2年(835)にお亡くなりになりました。そこで、大師の遺徳をしのんで、東寺では毎月21日が縁日とされ、御影供法要が営ま…

明日は終い弘法!

みなさん、東寺の弘法市をご存知ですか? 東寺は正式名称を「教王護国寺」といい、東寺真言宗の総本山。密教美術の宝庫であり、毎年春と秋の二回、貴重な文化財を特別公開しています。東寺の五重塔は京都のシンボルです。(先日、新幹線で京都に戻った際ライ…

花灯路について

最近急激に寒さが増して来たように思いますが、つい先日は市内に雪が降り、朝方には自転車のサドルが凍っているなど、「もうそんな季節か」と冬を感じるようになりましたね。 寒くなるとどうしても出無精になりがちですが、コタツにこもりっきりにならずに市…

成道会法要と大根だきin千本釈迦堂

釈迦が悟りを開いた日にちなみ、成道を記念奉賛する法会が営まれる成道会法要が12月8日 9:00から行われます。12月7日と8日 10:00〜16:00には大根焚きがあります。鎌倉時代、同寺の慈禅上人が、成道会の際に大根の切り口を鏡に見立て梵…

七五三について

みなさんは七五三の思い出って憶えてらっしゃいますか?私は頭の片隅の方にうっすらと残っている程度なのですが、なぜ七五三という行事があるのかはわかっていませんでした。そこで今日は『七五三』についてみなさんにお教え致しましょう。 三歳女児の「髪置…

嵐山もみじ祭

最近朝方が冷え込みだしてきたのを実感しますね。あまりの寒さに時間ぎりぎりまで布団から出ることができない私ですが、昼間外に目をやると少しづつですが、山の色付きに気がつくようになりました。もうこんな季節か。。なんてしんみりするのもいいですが、…

かにかくに祭

みなさんは「かにかくに祭」ってご存知ですか? 私はその行事の事を会社の先輩から教えてもらったのですが、なかなか京都らしい行事だったのでご紹介させて頂きます。 「かにかくに祭」とは、京都・祇園をこよなく愛した歌人の吉井勇さんをしのぶもので、毎…

ハロウィーン

10月31日の夜はハロウィーン祭です。 これは11月1日の万聖節の前夜祭に西洋やアメリカで人間界にやってきた悪霊を子供たちが仮想して追い払うお祭りです。 古代ケルト暦では、1年の終わりが10月31日とされ、その1年の終わりに悪霊を追い払い、…

いよいよ時代祭!

10月22日、京都の三大祭りの一つの時代祭が行われます。 時代祭は、平安遷都1100年にあたる明治28年3月に桓武天皇を祭神とする平安神宮が創建された際、盛大に祭りを行おうと同年10月25日に挙行されたのが始まりです。初回の行列は、創建された平安神宮へお…

寺院の夜間拝観

周りを山々に囲まれている京都ですが、秋のシーズンにはたくさんの紅葉観光客で賑わいます。 今年も京都の紅葉名所では、寺社などの夜間拝観&ライトアップが行われます。秋の紅葉はきれいで、色彩においても迫力がありますよね。青空に映える昼間の紅葉も美…

京都きものパスポート

着物が似合うまち、京都。 これからの季節、まち全体が色づく秋の京都市内では、各所でイベントが目白押しです。 そんな中、きもの姿で秋の京都を歩くのは、いかがでしょうか。 きもの姿でパスポートを呈示すれば、市内の寺社仏閣や美術館、博物館、店舗など…