伏見区・南区

法界寺・法界寺裸踊り

皆様は鴨長明(かものちょうめい、かものながあきら)という名前を覚えておられますでしょうか。日本の三大随筆(方丈記、枕草子:清少納言、徒然草:吉田兼好)の一つとされる方丈記の作者として有名ですが、歌人としても有名で、数多くの歌を残しています…

伏見港公園プール

先日、京都市東温水プールをご紹介致しましたが、京都には、それ以外にもいくつかのプールがあります。そこで、本日は前回に引続き京都のプールをご紹介させて頂こうと思うのですが、皆様は伏見港という場所をご存知でしょうか。 伏見港は、豊臣秀吉が伏見桃…

京都市東温水プール

8月も残り1週間で終わりますが、まだまだ暑い日が続いていますね。こんな時には海にでも行きたくなるのですが、そろそろ海の水は冷たく、クラゲも発生しているので、少しためらってしまわれるのではないでしょうか。そこで本日はこれから冬にかけても楽しめ…

青少年科学センター

皆様は小学生の頃など、どのような科目の授業が好きでしたでしょうか。体育や音楽、図工といった授業が好きだった方は多くおられると思いますが、理科の実験が好きだったという方も多くおられるのではないでしょうか。また、最近では身近なものでできる面白…

油懸地蔵・西岸寺

京都の伏見は、豊臣秀吉が城を築き、豊臣秀吉が亡くなった後も城下町として栄えていました。また、水運が盛んであった頃は、大阪と京都の中心を結ぶ重要な中継地としての伏見港があったため、商業が盛んでした。その為、商業の神様を祭っている神社などが多…

五大力尊仁王会・醍醐寺

京都の醍醐には、世界文化遺産に登録されており、豊臣秀吉も花見を催したことで知られている醍醐寺と呼ばれるお寺があります。この醍醐寺は真言宗醍醐派総本山のお寺で、醍醐山全体が境内とも言える大きさを持っています。そのため醍醐寺は、山の麓の下醍醐…

初弘法

五重塔と言えば、京都のシンボル的な存在ですので、皆様ご存知のことでしょう。この五重塔を有しているのは、世界遺産にも登録されている東寺なのですが、本日は、東寺と東寺で行われる弘法市をご紹介させて頂きます。 東寺は、平安京遷都の際に、都を鎮護す…

曲水の宴・城南宮

京都駅から更に南に行き、地下鉄竹田駅の近く、名神高速道路の京都南I.Cからすぐの所に城南宮という神社があります。この城南宮は、京に都が置かれた際に南方守護の守護神として創建され、白川上皇が城南離宮を造った時には、その鎮守社として崇められたのだ…

御香宮神幸祭・御香宮神社

大河ドラマを見ておられる方はご存知のように、京都の伏見区は豊臣秀吉が築いた伏見城の城下町で、寺田屋事件や、鳥羽伏見の戦いなど、歴史上の有名な出来事の中にもしばしば登場しています。この伏見は、昔からお酒造りの盛んな地域で、今でも酒蔵が多く残…

念仏踊り・吉祥院天満宮

京都駅から1駅程度の距離のところに吉祥院天満宮と呼ばれるお宮があります。学問の神様である菅原道真を祀っている天満宮は、全国で1万以上あると言われており、京都では北野天満宮が最も知られているのではないでしょうか。これらの天満宮の中で、今回ご…

伏見稲荷大社・本宮祭

京都の伏見には、日本全国に3万〜4万程もあるといわれている稲荷大社の総本社である伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)があります。この伏見稲荷大社は、商売繁昌・五穀豊穣・家内安全・開運の守護神として有名で、京都では「お稲荷さん」と親しみを込…

藤森神社・あじさい苑公開

京都の深草には競馬ファンの方に人気のある神社があります。勝運と馬の社と言われている藤森神社は菖蒲の節句(端午の節句)の発祥地としても有名で、平安京以前からの古社だそうです。今から約1800年前に神功皇后が軍旗や武具をこの地に埋め、祭ったの…

初弘法について

以前、「終い弘法」についてご説明しましたが、今回は「初弘法」についてご説明したいと思います。 東寺の開祖である弘法大師空海は承和2年(835)にお亡くなりになりました。そこで、大師の遺徳をしのんで、東寺では毎月21日が縁日とされ、御影供法要が営ま…

明日は終い弘法!

みなさん、東寺の弘法市をご存知ですか? 東寺は正式名称を「教王護国寺」といい、東寺真言宗の総本山。密教美術の宝庫であり、毎年春と秋の二回、貴重な文化財を特別公開しています。東寺の五重塔は京都のシンボルです。(先日、新幹線で京都に戻った際ライ…

曲水の宴

今日は、11月3日に城南宮にて行われます曲水の宴をご紹介します。曲水の宴とは、流れてくる盃が自分の前を通りすぎない間に詩歌をつくり、盃を戴く平安時代の宮中行事を再現する祭事です。ゆるやかに曲がりながら流れる一筋の遣水(やりみず、小川)。色とり…