花灯路について

kanohco2005-12-09

最近急激に寒さが増して来たように思いますが、つい先日は市内に雪が降り、朝方には自転車のサドルが凍っているなど、「もうそんな季節か」と冬を感じるようになりましたね。
寒くなるとどうしても出無精になりがちですが、コタツにこもりっきりにならずに市内での様々なイベント事に足を向けられてはいかがでしょうか。
今回は嵐山の「花灯路」についてご紹介させて頂きます。
京都市の嵯峨・嵐山地域にある自然に囲まれた水辺の空間、竹林や数々の歴史的文化遺産、景観など、この地特有の地理的な条件を生かして「日本」・「和」の良さを表現したもので、灯りと花による演出で、「和」を基調とした初冬の季節感を魅力的に表わしています。
花灯路については、日本情緒豊かな陰影のある露地行灯の「灯り」と、ボリューム感のあるいけばな作品の「花」は、総延長約5.2kmの散策路を演出し、「思わず歩きたくなるような路」になっています。
竹林帯については、野宮神社から大河内山荘に至る散策路両側の竹林をライトアップし、幻想的な情景を演出。
渡月橋一帯では、渡月橋と山裾、水辺など周辺一帯をライトアップし、雄大で美しい夜の自然景観を演出。
小倉山近辺では、百人一首でおなじみ、小倉山の東側、落柿舎から二尊院に向かう小径をライトアップ。幾多の歴史に彩られた風雅な趣を映し出しています。
その他、大覚寺二尊院、落柿舎や天龍寺法輪寺や宝厳院など、歴史的な寺院などの一般開放もされています。
今年は12月9日〜12月18日まで、毎日幻想的なイベントが現地で開催されていますので、一度足を延ばされてはいかがでしょうか。
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