七福神めぐり

あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。皆様のお陰で30周年を向かえることができ、また、30周年に伴いHPをリニューアルすることができました。
スタッフ一同、今年も頑張って参りますので、今後とも狩野コーポレーションを宜しくお願い致します。
さて、新年第1回の今回は、泉涌寺で行われる正月の恒例行事、七福神めぐりを紹介させていただきます。それでは、まずは泉涌寺について説明させていただきます。泉涌寺は、皇室の菩提所となっており、御寺(みてら)とも呼ばれています。空海が庵を結んだ事に由来する泉涌寺は、東山三十六峰の一つ、月輪山の麓にあり、境内には名前の由来にもなっている泉が今も涌いていますし、御所から移築されたという御座所(ござしょ)や海会堂もあり、すぐ近くにある東福寺と並んで紅葉の名所として知られています。また、観音堂には楊貴妃がモデルになっていると言われており、楊貴妃観音とも呼ばれている聖観音があり、美人祈願・良縁成就にご利益があるのだそうです。美人祈願のお守りや、楊貴妃観音のストラップなどもあるそうなので、興味のある方は足を運ばれてみてはいかがでしょう。
この泉涌寺の境内には、即成院(福禄寿)・戒光寺(弁財天)・観音寺(恵美須神)・来迎院(布袋尊)・雲龍院(大黒天)・悲田院毘沙門天)・法音院(寿老神)という塔頭があり、これらを回るだけで七福神めぐりができるのです。特に、毎年成人の日に行われる七福神めぐりでは、福笹に吉兆の授与品を授かりながら巡拝し、新年の多幸を祈願します。この日は、先着で小豆粥(戒光寺)や昆布 茶(観音寺)・甘酒(悲田院)の無料接待もされており、新成人には七色の七福神のプレゼントもあるそうです(数に限り有)。一つの山で、七福神めぐりができますので、すっかりお正月仕様になってしまった身体を動かしに訪れられてみてはいかがでしょう。また、この機会を逃しても、境内にある泉涌寺心照殿では、常時なにかしら歴史的テーマに基づいた展示を行っているそうなので、一度訪れられてみてはいかがでしょう。


泉涌寺
住所:〒605-0977 京都府京都市東山区泉涌寺山内町27
開門時間:9:00〜16:30(12月〜2月)、9:00〜17:00(3月〜11月)
拝観料:大人500円、小中生300円、特別拝観300円
問合せ:075-561-1551
アクセス:JR奈良線 東福寺駅 徒歩15分 駐車場有
七福神めぐり
日時:1月8日 7:00〜16:00
授与品は300円


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☆泉涌寺☆