美術館・博物館

朝日焼作陶館

皆様は朝日焼と呼ばれる陶器をご存知でしょうか。朝日焼は、京都の宇治市で焼かれる陶器で、朝日山の麓に窯が作られたことから朝日焼と呼ばれるようになったとされています。 慶長年間に奥村次郎右衛門によって創始されたと言われており、現在で15代に渡って…

嵐山ハイブリッド美術館・京都きものパスポート

近頃、ハイブリッドカーやハイブリッドシステムといった言葉をよく聞きますが、皆様はこのハイブリッドという言葉の意味をご存知でしょうか。この言葉は、異質なものが混在しているという意味で、簡単に言えば雑種という意味になります。既述のハイブリット…

黒谷和紙会館

私たちの普段の生活の中で、紙に接する機会は多くありますが、皆様はその紙がどのような原料で作られているかご存知でしょうか。麻や竹、サトウキビなどからも紙を作ることはできるのですが、現在の生活で身近なところにある紙は、ほとんどが木材チップと古…

加悦SL広場

少し前に丹後と京都を結ぶちりめん街道をご紹介させて頂いておりますが、皆様は覚えておられますでしょうか。ちりめん街道は、丹後で生産された丹後ちりめんを京都市内へ運ぶ為の道で、ちりめん飛脚と呼ばれる人たちが反物を担いで走っていたそうです。その…

清水三年坂美術館

そろそろ秋の気配も濃くなってきましたが、皆様は旅行の予定など立てておられるでしょうか。秋になると、紅葉で有名なスポットであったり、秋の味覚を楽しめる旅行を案内するパンフレットも多く見られますが、その中から、京都の有名な紅葉スポットを選ばれ…

京都花鳥館

「花鳥風月」という言葉を、今までにも耳にされたことがあるのではないでしょうか。この言葉は、自然風景の美しさや、それを大切にする風流を意味する言葉で、英語にするとThe beauties of natureとなるのだそうです。すでに、自然を大切に残していこうとす…

綾部市天文館パオ

よく、「秋の夜長を楽しむ」という表現がされますが、皆様は秋の夜を十分に楽しんでおられますでしょうか。虫の声に耳を傾けたり、読書をしたり、のんびりお酒を飲んだりと、過ごし方は様々かと思いますが、それぞれの季節を十分に楽しみたいですね。 さて、…

北山杉資料館

以前に、京都府の花である枝垂桜の有名なお寺を紹介させて頂きましたが、その際に京都府の木についても少しお話させて頂いたのを覚えておられますでしょうか。(2008.3.27)京都府の木は伸びゆく京都府の象徴として、まっすぐ天に向かって伸びる北山杉が選ば…

赤れんが博物館

皆様はレンガと聞くと、どのよう風景のイメージを持たれるでしょうか。東京駅の駅舎でしょうか、それとも函館の赤レンガ倉庫群や横浜の赤レンガ倉庫でしょうか。このような観光地となっている場所だけでなく、道路の舗装や公園のトイレなどといった公共施設…

ブリキのおもちゃ博物館

皆さまの「おもちゃ」のイメージはどのようなものでしょうか。DSやプレイステーションといったゲーム機でしょうか。それとも、りかちゃん人形やシルバニアファミリーといった人形でしょうか。そのような室内用のおもちゃだけでなく、インラインスケートやフ…

京都国際マンガミュージアム

雨模様の並んだ天気予報を見ていると、早く梅雨明けが来ないかと夏の日差しが待ち遠しくなるのですが、雨の日に家の中で雨の音を聞いていると、不思議と落ち着いた気持ちになる方も多くおられるのではないでしょうか。とはいえ、お出かけのできない週末が続…

石ふしぎ博物館(益富地学会館)

皆さまは海や川、山などへ出かけられた際に綺麗な石を探したり、面白い石を拾ったりされた思い出がありますでしょうか。集めた場所によって含まれる成分や、生成状況に違いがある為、見つかる石の色や形の特徴にも違いが出てきます。綺麗なもの、面白い形の…

京都万華鏡ミュージアム

皆さまは万華鏡をのぞいてみられたことがあるでしょうか。縁日や駄菓子屋さんで売られているのを目にすることがありますので、一度は手にとって楽しまれたことでしょう。この万華鏡は、スコットランドの物理学者であるデビット・ブリュースターが、光の反射…

美山かやぶき美術館

皆様は岐阜県の白川郷へ行かれたことがあるでしょうか。白川郷は世界文化遺産に指定されている集落で、合掌造りと呼ばれる造りの民家が多く見られます。この合掌造りも、かやぶき屋根の一つで、屋根裏を養蚕場として利用していた為に今見られるような形にな…

日本の鬼の交流博物館

皆様は「鬼」と聞くとどのようなものを思い浮かべられるでしょうか。ほとんどの方は、もじゃもじゃの頭に角を生やし、鋭い牙や爪を持って、虎の毛皮のパンツに金棒を持った大きな姿を想像されるのではないでしょうか。この鬼のイメージは、平安時代には一般…

松花堂庭園・美術館

早いもので1月も最終日となり、明日からは2月に入りますね。2月に入ると、立春を迎え、暦の上では春となっていくのですが、まだまだこれからも寒い日が続きますね。しかし、まだまだ寒いとは言え、本格的な春に備えて、少し早すぎると思われるかもしれま…

京都お箸の文化資料館

皆様は普段外出される際などにMy箸というものを持って歩かれているでしょうか。最近はエコ活動の一環として、割り箸を使わずに、使い捨てでない自分のお箸を持ち歩き、それを使うことで木材などの資源を大切にしようという呼びかけがされていますので、皆様…

想い出博物館

ついに今年も残すところ10日程になり、本当のラストスパートといった状況ではないでしょうか。今年1年の締めくくりとなる仕事や、来年の為の準備、年末に向けての大掃除や、お正月の用意など、皆様も慌しく過ごされていることでしょう。そのように忙しい合…

堀野記念館

12月も半ばを迎え、忘年会シーズン真っ盛りですね。忘年会ではお酒を飲まれる方が多いかと思うのですが、そのお酒の産地としては、どのような場所を真っ先に思い浮かべられるでしょうか。ビールであるか、ワインであるかなどで、有名な産地が違いますし、国…

京都国立博物館

京都には、ほんとうに沢山の博物館や資料館、美術館があるのですが、皆様はそのうちのいくつくらいをご存知でしょうか。以前からこのブログでも博物館などを紹介させて頂いておりますので、いくつかは覚えておられるかもしれませんね。そのように、数多くあ…

京都民芸資料館

皆様は民芸品と聞くと、どのようなものを思い浮かべられるでしょうか。旅行などに出られた際のお土産などが思い浮かぶでしょうか。本来、民芸品というものは、その土地独特の手工芸品のことで、最も私達の身近にある工芸品を指します。というのも、民芸とい…

北村美術館

京都には資料館や美術館がいくつかあるのですが、その中に茶道関係の美術館があることをご存知でしょうか。ちょうど賀茂川と高野川が合流する出町柳と呼ばれるあたりに建てられた北村美術館は、京都における茶道関係の美術館の先駆けとして昭和52年に開館し…

琴引浜(掛津海水浴場)

ついに8月に突入し、まさに夏本番という感じになりましたね。皆様は夏と言えばどのような遊びをされるでしょうか。山でキャンプをしたり、川で釣りをしたり、夜は花火をしたりと、様々に楽しまれることでしょう。また、海に行かれる方も多いのではないでし…

京都嵐山オルゴール博物館

皆様のお宅にはオルゴールがあるでしょうか。オルゴールの置物や、宝石箱や時計など身近なものにもオルゴールのついているものがありますので、探してみると意外とたくさん出てくるかもしれませんね。 オルゴールは、18世紀の末にスイスの時計職人が製作した…

陶板名画の庭

先日ご紹介しました京都府立植物園に隣接して、京都府立陶板名画の庭と呼ばれる野外美術館があります。少し前に、ここでウエディング用の写真を撮ることができるというニュースが新聞に載っていましたので、ご存知の方もおられるかもしれませんね。この美術…

京都市考古資料館

京都は、都が置かれてからは教科書にもよく名前を出し、都として名前が出ることが多いので、華やかなイメージをもたれている方も多いかと思うのですが、もちろん、それ以前から人は住んでおり、普通に生活をされていたわけです。それ以前というのはいまいち…

京都文化博物館

京都の市街地の中心部、三条高倉に、京都の歴史をや文化を紹介している博物館があることをご存知でしょうか。昭和63年に作られた京都文化博物館では、模型や映像など、あらゆるものを使って、京都の歴史や、美術などの文化を分かりやすく展示しています。い…

梅小路公園・蒸気機関車館

先日、18年ぶりに千葉県でSLが運行され、ニュースになっていましたね。久しぶりの運行に喜ぶ人の声が流れる一方で、SLを見るために集まった人の何人かが線路に立ち入ったり、身を乗り出したりしてSLが緊急停車したという困ったニュースも流れていまし…