綾部市天文館パオ

よく、「秋の夜長を楽しむ」という表現がされますが、皆様は秋の夜を十分に楽しんでおられますでしょうか。虫の声に耳を傾けたり、読書をしたり、のんびりお酒を飲んだりと、過ごし方は様々かと思いますが、それぞれの季節を十分に楽しみたいですね。
さて、夜を楽しむ過ごし方の一つに、夜空を眺めるという方法が挙げられますが、皆様はそれぞれの星や星座を把握されておられますでしょうか。それこそ、数え切れないほどの星や星座がありますので、その全てを把握することは難しいですが、学生の頃に習った星座のいくつかは今でも覚えておられることでしょう。しかし、これらの星座も長い年月の後には変わってしまったり、見れなくなるということはご存知でしょうか。というのも、皆様ご存知のように、地球は太陽の周りを公転しているのですが、それと同じように太陽も銀河系の中心を中心に回っているのだそうです。その為、同じように回っている銀河系の星や星座は変わる事無く見ることができるのですが、銀河系の外にある星や星座は移り変わって行くので、見えなくなってしまう物が出てくるのだそうです。この周期は、何億年という長い周期ですので、今後どのように変わっていくのかを見ることはできませんが、どのような新しい星座が誕生するのか想像してみるのも楽しいのではないでしょうか。
さて、そのような宇宙に関する様々な展示を見ることのできる綾部市天文館パオを、本日はご紹介させて頂きます。綾部市天文館パオは、市制施行45周年を象徴するランドマークとして1995年5月にオープンした天文台で、国内でも最大級の95cm反射望遠鏡や太陽望遠鏡などを備えています。晴天であれば、昼間でも星を見る事ができ、休日などは夜の天体観測なども行われています。また、天気が良くない日でも、館内にある150inのハイビジョンシアターでの上映や、気象衛星ひまわりからの雲の様子を楽しんだり、太陽観測や星座早見盤、宇宙体重計、宇宙クイズといったコーナーでの展示を楽しむ事ができます。また、様々な催し物が行われたり、工作教室が行われたりと様々に楽しむ事ができます。天文館の東側にある林の中には全長36mにもなるローラー滑り台もありますので、一度足を運んでみられてはいかがでしょうか。



綾部市天文館パオ
住所:京都府綾部市里町久田21-8
開館時間:9:00〜16:30(金土日〜21:30) 毎週月曜日・祝日の翌日は休館
料金:大人 200円、小中学生 100円
問合せ:0773-42-8080
アクセス: JR山陰本線 綾部駅→バス 里町停 徒歩10分



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☆綾部市天文館パオ☆
☆綾部市☆