京都シティハーフマラソン

皆様は小学校や中学校、高校の時に持久走をされたでしょうか。冬の寒い時季になると、学校の周りや河川敷、池の外周などを走っている学生の姿を見ることがありますね。この持久走は全力を100とした時の70%くらいの力で5〜30分、もしくは400m〜10kmほどを走るのですが、心肺を鍛えるだけでなく、精神的に鍛える目的もあるのだそうです。また、冬に行われるのは、熱射病などの事故を防ぎ、子供の発育の邪魔をしない為なのだそうですが、毎年冬になると体育の授業に登場する持久走の文字は、見ただけでうんざりする人も多かったのではないでしょうか。
そのような持久走は、長距離走の一つなのですが、学校を卒業した後はなかなか長距離を走る機会もなくなってしまいますね。健康の為、またはダイエットの為に走っておられる方もおられるかとは思いますが、そのような普段から走っておられる方も、めったに走らなくなった方も、一般参加のできるマラソン大会などに参加されてみてはいかがでしょうか。京都でも、福知山マラソンや木津川マラソンなどのマラソンの大会が行われており、毎回多くの方が参加されています。しかし、マラソンは皆様ご存知の通り42.195kmを走らなくてはならず、それだけの距離を走るのはなかなか大変です。そこで、まずはフルマラソンの半分の距離を走る、ハーフマラソンに参加されてみてはいかがでしょうか。
3月9日には、京都市内を走る第15回京都シティハーフマラソンが行われます。残念ながら、今年の参加者募集は終わってしまったのですが、今からトレーニングを始めて、来年の大会に参加する目標を立ててみられるのもいいかも知れませんね。京都シティハーフマラソンは、平安神宮前をスタートし、加茂街道を走って北山通に入り、国際会議場の折り返し地点を過ぎると、白川通を走って平安神宮に戻ります。平安建都1200年を記念して平成6年に始まったこの大会は、スタート・ゴール地点になっている平安神宮前の岡崎エリアだけでなく、走行コースの各所にも見所がたくさんあります。大会で走らない方も、コースを辿って京都の名所に触れてみられてはいかがでしょう。
また、スポーツ全般に言えることですが、特に長距離を走る際には、水分補給には気をつけなくてはならないそうです。長時間走り続ける為、脱水症状などを起こしやすくなるのですが、水分を飲んでから、体に吸収されるまでには30〜40分の時間差が生じると言われており、楽しく走るにはこまめに水分を補給することが重要なのだそうです。その水分も、スポーツドリンクなどで補給される方が多いと思いますが、市販のものをそのまま飲むと、少し糖分が多すぎるのだそうです。走っている最中にあまり糖分の多い飲み物を飲むと、腹痛を起こす原因にもなるそうなので、少し薄めるくらいが丁度良いのだそうです。
気候も良くなってきましたので、皆様も春を探しながら走ってみられてはいかがでしょうか。



京都 不動産(賃貸物件・売買物件etc)の情報は狩野コーポレーションHPへ



☆京都シティハーフマラソン☆