ワールドカップ開幕・白峯神社

ついにワールドカップが開幕しましたね。連日の深夜から明け方にまで及ぶ観戦で寝不足気味の方も多いのではないでしょうか。初戦を勝利で飾ることはできませんでしたが、熱戦を繰り広げている各国の選手に負けず、日本選手にも是非とも予選突破を目指して頑張ってほしいですね。
さて、日本のサッカーというと、歴史が浅く、世界的に活動を始めたのはつい最近の事のように思ってしまうのですが、大日本蹴球協会は1921年に創立されていたそうです。さらに、1929年には国際サッカー連盟(FIFA)に加盟し、1936年のベルリン五輪にも出場していたそうです。そのような中で、ワールドカップこそ地区予選敗退が続いておりましたが、1964年の東京五輪ではベスト8に入り、1968年のメキシコ五輪では銅メダルを獲得するほどの活躍をしていたそうです。
このような、サッカーを初めとする、あらゆる球技・スポーツの神様がおられることをご存知ですか。京都の堀川今出川には「白峯神宮(しらみねじんぐう)」という神社があります。この神社には「鞠(まり)」の守護神である「精大明神」が祭られています。そのため、祭りでは蹴鞠(けまり)が奉納されたりもしています。蹴鞠は、今からおよそ1400年程前に、仏教などとともに中国から伝わったもので、鎌倉時代頃には天皇から一般の民衆まで、老若男女の差別なく、全ての人が楽しむ、一般的な競技になっていったそうです。この蹴鞠は、今のサッカーで言うところの「リフティング」と「アシスト」で構成されていると言うこともでき、そのために広く球技の神様であると同時に、サッカーの神様としても親しまれているのではないでしょうか。
日本サッカー協会からはワールドカップに使用された公式ボールも奉納されたそうです。)
白峯神宮では、全国で唯一「闘魂守」がもらえるそうです。あらゆる競技のプロ選手もお参りの際には買っていかれるそうです。スポーツ、特に球技をされている方は、一度お参りされてみてはいかがでしょうか。


白峯神宮ひとくちメモ】
白峯神宮の境内には、「飛鳥井」と呼ばれる湧き水が出ています。この飛鳥井は平安の昔から有名だそうで、アルプスの湧水にも全く引けを取らないほどのまろやかさだそうです。訪れられた際には、ぜひ一度味わってみられてはいかがでしょうか。


白峯神宮
●住 所:京都府京都市上京区今出川通堀川東入ル飛鳥井町261
●電 話:075-441-3810
●拝観料:無料  
●参拝時駐車:正面入ってすぐ右に駐車場有


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☆白峯神宮☆