縁結びの神さま地主神社

kanohco2005-11-21

地主神社清水寺の鎮守社で地主権現とも云われます。
今の社殿は徳川幕府三第将軍、家光の造営で寛永10年(1633)の建立と伝わり、朱塗りの入母屋造で檜皮葺の本殿・拝殿と瓦葺きの総門は重要文化財に指定されています。
拝殿の天井の竜の絵は狩野元信の筆になるもので、どの方向から見ても睨まれているように見えるので「八方にらみの竜」とも云われます。また夜ごとに眼下の音羽の滝に水を呑みに抜け出すとも伝えられる竜であったりもします。
境内には縄文時代の石とも伝わる「恋占いの石」があり、目をつぶって、その石から石に辿り着けば恋が叶うとか…
この地主神社で、11月23日(水)に秋の豊作と縁結びのご利益に感謝し、家内安全・商売繁盛を祈願するお祭り『もみじ祭り』が開催されます。もみじの名所として名高い宝来山より採れた美しい紅葉を手にした巫女が、神への感謝の意を込めて神楽『もみじの舞』『剣の舞』『扇の舞』を奉納します。この他、お火焚の神事で健康・病気回復も祈願します。
京都市東山区清水1丁目 清水寺境内
■新幹線京都駅 八条口からタクシーで15分
■JR京都駅、近鉄京都駅から市バス206番で12分
■阪急河原町、京阪四条駅から市バス207番で12分
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