舞鶴自然文化園・ツバキ展

本日は春分の日ですので、お休みの方も多いのではないでしょうか。生憎の雨空ですが、最近は少しずつ暖かくなり、外に出るには良い気候ですので、週末に晴れれば少し遠くへドライブをされたり、お弁当を作ってピクニックに出かけられるのもいいかもしれませんね。そこで、本日はそのようなお出かけにぴったりのスポットをご紹介させて頂きます。
京都の日本海側には、舞鶴湾を囲い込み、京都と福井県にまたがって突き出だしている半島があります。大浦半島と呼ばれるこの半島には、福井県側には関西電力の高浜原子力発電所があり、京都府側には竜宮浜海水浴場や野原海水浴場などの海水浴場や西国三十三箇所の一つである松尾寺などがあります。この大浦半島に、舞鶴自然文化園と呼ばれる公園があります。この舞鶴自然文化園は、旧西武農場跡地を舞鶴市が取得して整備を進め、平成13年3月から開園されているもので、広大な敷地には数々の植物が栽培されています。全てを合わせると43.7haにも及ぶ敷地は、まだ整備が終わっておらず、一般に開放されているのはまだ15.5haほどですが、ツバキ園やアジサイ園、シャクナゲ園などがあり、それぞれの花の季節になると、多くの方が訪れられています。
これらの中でも、特にツバキ園は日本一の種類の多さを誇っており、5haの敷地に、1500種、3万本のツバキが植えられています。これらのツバキの中には、黄色い花を咲かせる金花茶のような、中国やベトナムに分布している珍しい品種のものや、京都原産の五色八重散ツバキなど貴重なツバキを見ることができます。この他にも、日本ではこの舞鶴自然文化園にしかないツバキもたくさんあり、赤や黄、白といった色とりどりの花は、あまりツバキに詳しくない方でも楽しめるのではないでしょうか。
舞鶴自然文化園では、3月15日〜4月13日(予定)の期間で世界のツバキ展が行われています。駐車場や入園は無料ですし、芝生広場ではお弁当も広げられますので、ドライブ中の休憩としてでも一度訪れてみられてはいかがでしょう。



舞鶴自然文化園
住所:〒625-0152 京都府舞鶴市字多祢寺24-12
開園時間:9:00〜16:30(年末年始のみ休園)
料金:無料
問合せ:TEL 0773-68-1187  FAX 0773-68-0845
アクセス:JR舞鶴線 東舞鶴駅京都交通バス三浜線 自然文化園停
駐車場:有(無料)
○ツバキ展
日時:3月15日〜4月13日(予定)



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