京都のしだれ桜

春の京都は桜で有名なスポットが数多くあります。
中でも特に代表的なのものが、丸山公園のしだれ桜です。公園の中央にあるしだれ桜は、園内一帯の桜とともにライトアップされ、夜桜を楽しむ大勢のお花見客で毎年大変賑わっています。ライトアップされた見事に咲き乱れるしだれ桜が夜空に浮かびあがった幻想的な光景は多くの人々を魅了しています。園内中央にある桜守・佐野藤右衛門さんが育てた「祇園枝垂桜」は現在2代目で、京を代表する名桜です。
また、京都府庁旧本館中庭のしだれ桜も有名です。4月5日から9日の間に、「京都府庁旧本館春の一般公開」が上京区京都府庁旧本館において行われていました。旧本館中庭のしだれ桜が美しく咲き誇るなか、昭和46年まで使用されていた旧知事室などが公開され、大正時代の木版画「新選京都名所」や近代の洋風家具などが展示されていました。この中庭に咲くしだれ桜は昭和初期に円山公園の初代しだれ桜の実生木を植えたものです。
京都府庁旧本館春の一般公開はすでに終わっていますが、丸山公園のライトアップは4月16日まで行われていますので、今年はまだ夜桜を楽しんでいない方は、是非足を運ばれてはいかがでしょうか。


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