北野天満宮『献茶祭』

kanohco2005-11-29

献茶祭(けんちゃさい)は豊臣秀吉公が天正15年10月1日(1587年)に北野天満宮で催した「北野大茶湯(きたのおおちゃのゆ)」の縁によります。献茶祭は、約400年前の天正15年の旧暦10月1日に豊臣秀吉公が、千利休今井宗久らをして催した「北野大茶湯」の縁によって毎年行われている大茶会で、現在では毎年11月26日に木幡(こはた)・宇治・菟道(とどう)・伏見桃山・小倉・八幡・京都・山城等の各茶師が春に製造した抹茶の原料になる碾茶(てんちゃ)を茶壷に詰めて奉納(御茶壷奉献祭)し、その口切式の神事を行ったものを濃茶、薄茶用にひいて用います。
なお、この献茶祭は在洛の4家元2宗匠(薮内・表千家裏千家武者小路千家・堀内・久田)が輪番で6年目ごとに奉仕、神前にて献茶式を行います。
また絵馬所では和菓子の協賛席が設けられます。

■拝服茶券:5,000円/11月上句より頒布
当日券は、午前9時から受付
そば席券・宝物・献茶祭拝観券等を含む
但し、枚数に限りあり

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