関西電力宮津エネルギー研究所・丹後魚っ知館

先日は舞鶴にある田辺城をご紹介させて頂きましたが(→こちら)、皆様はこの舞鶴由良川を挟んで隣り合っている宮津をご存知でしょうか。宮津は、宮津湾に面した都市で、湾に横たわる天橋立(→こちら)は皆様ご存知のことと思います。この周辺には、海水浴場も多数ありますので、これからの季節、宮津方面へ出かけられる方も多いのではないでしょうか。そこで、本日はこの宮津にある観光スポットをご紹介させて頂きます。
ところで、皆様は関西の水族館にはどのようなものがあるかご存知でしょうか。滋賀県琵琶湖博物館兵庫県須磨海浜水族園など、それぞれ違った特徴をもった水族館が関西だけで10箇所以上もあるのですが、その中でも、大阪府海遊館ジンベイザメが飼育されていることでも有名で、皆様の中にも訪れたことのある方は多くおられるのではないでしょうか。一方、京都でも現在京都駅の近くにある梅小路公園に内陸型の水族館を建設する計画が出されており、様々な点から、賛否両論の議論が行われています。京都市内に水族館が登場するかどうかはまだわかりませんが、宮津には水族館がありますのでご紹介させて頂きます。
宮津にある丹後魚っ知館は、温水を利用した水産関係の研究を行っている関西電力宮津エネルギー研究所のPR館として併設されている水族館で、日本海に住んでいる魚を中心に、約300種類6000匹の魚を見ることができます。26種類にもなる水槽は、大型の魚がゆったりと泳ぐ大水槽や、直接魚やヒトデなどに触れることのできるタッチングプールなど様々で、大人から子供までのんびりと楽しむことができます。また、水族館とは別に、エネルギー展示室が設置されており、発電やエネルギーの歴史など、電気に関する様々な展示がされています。省エネや水産関係の研究成果もパネルで展示されており、地域共生型施設として、宮津を代表する特産品などの紹介もされています。水槽の中の魚を見るだけでなく、実際に触れることもでき、水産業や自然環境、エネルギーといった問題を考えるきっかけともなりますの、皆様も一度訪れてみられてはいかがでしょうか。



関西電力宮津エネルギー研究所 丹後魚っ知館
住所:〒626−0052 京都府宮津市小田宿野1001
開館時間:9:00〜17:00 木曜休館
料金:大人 300円、小・中学生 150円
問合せ:0772-25-2026(丹後魚っ知館)
アクセス:北近畿タンゴ鉄道 宮津駅→車・タクシー 約15分
駐車場:有り(無料)



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☆関西電力(丹後魚っ知館)☆