五色浜

早いもので本日で7月も終わりですが、みなさまはすでにお盆休みの予定を立てておられるでしょうか。田舎へ戻ってゆっくりされたり、国内や国外を旅行されたりなど、様々に過ごされることと思いますが、狩野コーポレーションも、8月10日(日)から8月17日(日)までをお盆休みの為、休業とさせて頂きます。皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。
さて、先日から京都の海の楽しみ方をいくつかご紹介させて頂いておりますが、まだまだ暑い夏は続きます。そこで、本日は、海水浴だけでなく、釣りや磯浜観察も楽しめる海岸をご紹介させて頂きます。
京都府網野町には、いくつかの海水浴場があり、その内の琴引浜(→こちら)や夕日ヶ浦(→こちら)などは以前にご紹介させて頂いておりますので、覚えておられる方もおられるのではないでしょうか。この2つの海水浴場はどちらも砂浜の広がる遠浅の海岸で、毎年多くの家族連れなどでにぎわいます。本日ご紹介させていただく五色浜は、これらの海水浴場とはちがい、砂浜が無く、入り組んだ岩場と、さまざまな色や形をした小石が特徴の海岸です。このチャートと呼ばれる小石は、五色浜の谷の上流部から流しだされてきた石で、風化に強いため、何度も堆積したり流されてきたりを繰り返しながら今のようなきれいな小石に磨かれてきたのだそうです。これらの小石が色とりどりに光り輝く為、この海岸が五色浜と呼ばれるようになったのだそうです。また、リアス式海岸の複雑な地形を見せる千畳敷の岩場では、潮溜まりで様々な生物の観察をすることもできます。スノーケリングや釣りなど、様々に楽しむことができますので、一度足を運んでみられてはいかがでしょうか。
また、余談ではありますが、山陰海岸国立公園日本海の、奥丹後半島基部にあたる網野海岸のあたりから、鳥取砂丘に至るまでの約75kmに渡る海岸線に作られている国立公園で、この山陰海岸国立公園に見られる海岸線では、浦富海岸、但馬御火浦海岸などといった海蝕崖や洞門、岩礁などが多く見られる海岸や、これらとは対照的に鳥取砂丘久美浜海岸などといったきれいな砂浜の広がる場所もあります。このように、様々な特徴を持った海岸線が入れ替わり立ち代り次々と現れるので、ドライブやツーリングをするのにもお勧めのコースとなっています。一度、のんびりと景色を見ながら走ってみられてはいかがでしょうか。



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☆網野町観光協会☆