暑中見舞いについて

kanohco2005-08-04

暑中お見舞い申し上げます。
毎年、「暑中見舞いはやっぱり送るべきなのかな?」なんて思いながら、なんとなく送っていたりしていませんか?今年からは本来の目的を知って、暑中見舞いを気持ちよく送りましょう。知っているようで知らないという話から、送るにあたっての基本的な知識をご紹介したいと思います。
本来暑中見舞いとは、日頃お世話になっている方々や親元などを訪ねて、贈り物をして猛暑期に相手を見舞い、同時に自分の様子を知らせるものでした。それが郵便制度の発達により簡略化され、年賀状同様、書状の交換という形になりました。
送る時期としては、もともと「暑中」は二十四節気(にじゅうしせっき)の「大暑(たいしょ)・7/22」にあたる期間を言いますが、一般的に暑中見舞いは7/20前後の「梅雨明け」から「立秋(8/7)の前日」までに送ります。立秋を過ぎると、いくら猛暑が続いていても残暑見舞いとなりますので、「盛夏」などの言葉は避け、残暑見舞いは8月末までには送りましょう。
最近ではメールやインターネットが普及しているようですが、暑中見舞いに関しては、上司や先輩、恩師などに対しては避けた方が無難でしょう。友人などの場合は構わないと思います。パソコンで作った暑中見舞いを添付して送ったり、最近ではインターネット上でのグリーティングカードサービス(無料)などもありますので、そういったものを使うのも面白いかもしれません。皆さんも長年続いているこの良い習慣を利用して、お世話になっている方や恩師、旧友などに、相手を気遣う気持ちと日頃の無沙汰のお詫び、こちらの近況を知らせる暑中見舞いを送ってみてはいかがでしょうか。
詳しい物件の情報は狩野コーポレーションHPへ